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キアヌ・リーヴスによるグランジ・バンドのドッグスターはボトルロック・ナパ・ヴァリーというフェスティバルで20年以上ぶりとなるライヴを行っている。

ドッグスターは1996年発表『アワー・リトル・ヴィジョナリー』、2000年発表の『ハッピー・エンディング』という2枚のアルバムをリリースして、2002年に活動を休止している。キアヌ・リーヴスはベースを担当しており、俳優としてのキャリアが軌道に乗り始めたのと同時に関心が集まっていた。

昨年夏、ドッグスターはインスタグラムでニュー・アルバムを制作中であることを明かしており、現地時間5月27日に公の場でのパフォーマンスとしては20年以上ぶりのライヴを行っている。

このライヴでドッグスターは『アワー・リトル・ヴィジョナリー』や『ハッピー・エンディング』の曲と共に新曲も披露しており、キアヌ・リーヴスは米『ビルボード』誌にバンドについて次のように語っている。「このバンドは僕の愛する空間であり、守ろうとしてきた空間なんだ」

観客が撮影した映像やセットリストはこちらから。

Lust
Sunrise
How The Story Ends
Everything Turns Around
Blonde
Lily
Glimmer
Sleep
Shallow Easy
Flowers
Upside
Breach

先日、ドッグスターの復帰について多くの反響があったことについて彼らはインスタグラムで「正直、予想もしていなかったよ。もっとライヴをやりたくなったよ」と述べている。

「この夏、新曲を発表して、ライヴもやる予定なんだ。決まり次第、すぐに知らせるよ。やることはたくさんあるけど、安心してほしい。それに取り組んでいるし、支えてくれる素晴らしいチームが集まったんだ」

「最初の曲のミュージック・ビデオも作る予定なんだ。今、言えるのはそれだけだね。みんなに新曲を公開するのが待ちきれないよ。今までで一番満足のいく意味のある曲群になったと思う。待っていてくれて、ありがとう。最高のやさしいファンだと思っているよ」

昨年12月にドッグスターは「ニュー・アルバムを作れるようにしてくれた素晴らしい人々」のためにプライベートのライヴで「ステージに復帰」を果たしている。

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