デヴィッド・ボウイは“Let’s Dance”の未発表バージョンがNFTとしてリリースされることが決定している。
“Let’s Dance”の40周年を記念して、ブロックチェーン・プラットフォームのガーラ・ミュージックは作曲家/プロデューサーのラリー・ドウォスキンと協力して、デヴィッド・ボウイにインスピレーションを受けたデジタル・コレクターズ・アイテムを限定シリーズでリリースすることが決定している。
デジタル・コレクターズ・アイテムは4月14日に発売され、1983年のオリジナルから19年後にレコーディングされた“Let’s Dance”の未発表バージョンが収録される。
「大前提として私はボウイの大ファンです。オリジナルの複製ではなく、新しさが必要です。デヴィッドは単純に、よりドリーミーでエレクトロニックなバージョンをイメージしていました。いい意味で期待を裏切ったものになっています」とラリー・ドウォスキンは語っている。
Let's Dance Friday- After 20 years the unreleased version I produced for David Bowie- is finally going LIVE. It's NOT coming from The Estate, but from @GoGalaMusic and it's a "Pay what you want" price. Any amount raised goes to @MusicCares The Grammy org. So Let's Sway thru the… pic.twitter.com/8QGG58jpBr
— LarryDvoskin.eth (@LarryDvoskin) April 7, 2023
また、デヴィッド・ボウイにインスピレーションを受けた特注アートの販売も行われ、最初の収益は音楽コミュニティに健康と福祉サービスを提供するチャリティ団体であるミュージケアーズに寄付される。
「デヴィッド・ボウイの遺産管理団体と最初に話した時、NFTとしてリリースする提案は丁重にお断りするつもりだったと彼は言っていました」とラリー・ドウォスキンは語っている。
「しかし、デヴィッド・ボウイがレコーディングに対する意気込みを語る2002年に書いたメールを見つけた時、彼の考えは変わりました。これはデヴィッドが生前に発表できなかったクリエイティヴな試みです。彼の遺志を継いで、今回、この作品をリリースすることを決めました」
NFTはガーラ・ミュージックを通して購入することができる。
昨年、デヴィッド・ボウイは遺産管理団体が承認したデジタル・アート・プロジェクトが来週開始されている。
このプロジェクトはデヴィッド・ボウイの遺産管理団体、NFTマーケットプレイスのオープンシー、アンドリュー・D・ケラーとホアキン・アクリッチによるウェブ3企業のウィ・ラヴ・ジ・アーツが提携したものとなっている。
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