メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドは自身のギター・コレクションをまとめた著書が刊行されることが決定している。
400ページのコーヒーテーブル・ブックは『メッセンジャーズ:ザ・ギターズ・オブ・ジェイムズ・ヘットフィールド』というタイトルで、40本以上のギターを扱っており、「人生やキャリアにおいてそれぞれの物語と重要性」を紐解くものになるという。
説明文には次のように書かれている。「ジェイムズ・ヘットフィールドがエキゾチックな一品、ヴィンテージのギブソン、1本限りのカスタム品を含め、彼の独自な音楽的旅路を形成してきた選び抜かれた楽器の技術的な側面や感動的な側面を明かします。彼はトーンを決めて、独自のサウンドを生み出すアンプや機材など、多くのスタジオの秘密についても明かしてくれています」
説明文は次のように続けられている。「それぞれ登場するギターは評価の高いフォトグラファーであるスコット・ウィリアムソンによる豪華な美術展クオリティーのポートレートが撮影されており、ジェイムズ・ヘットフィールドの個人的な回想と共に手に取った時にしか分からない詳細な特徴も分かるようになっています」
『メッセンジャーズ:ザ・ギターズ・オブ・ジェイムズ・ヘットフィールド』はサイモン&シュスターより10月17日に刊行される。
メタリカは通算11作目となるニュー・アルバム『72シーズンズ』が4月14日にリリースされることが決定している。
アルバム・タイトルについてフロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドはプレス・リリースで次のように述べている。「72の季節。人生の最初の18年間は本当の自分、あるいは偽りの自分を形成します。親から教えられた『自分は何者か?』という概念。自分の人格に関する類型的な分類。こうしたことで最も興味深いのは、こうした核となる信念がその後も考慮され、世界の知覚に影響を与えるということだと思うのです。大人になってからの経験の多くは子どもの頃の経験の再現だったり、反応だったりします。子どもの頃の囚人でありつつ、そうした束縛からの解放であったりするのです」
また、メタリカはガンズ・アンド・ローゼズ、AC/DC,アイアン・メイデン、オジー・オズボーン、トゥールと共に10月に開催される「パワー・トリップ」に出演することが決定している。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.