デヴィッド・ボウイの最新作『★(ブラックスター)』がビルボードの全米アルバム・チャートで1位となり、デヴィッド・ボウイにとってアメリカで初めて1位を獲得したアルバムとなっている。
亡くなったデヴィッド・ボウイに取って通算25作目となる『★(ブラックスター)』は1月14日に締めくくられた初週で13万枚の売上が米『ビルボード』誌によって予測されていた。
これまでデヴィッド・ボウイにとって全米での最高位を記録したアルバムは『ザ・ネクスト・デイ』で、2013年に2位を記録していた。ボウイのキャリアを振り返ると、全米チャートでトップ10入りしたアルバムは7枚あり、1983年発表の『レッツ・ダンス』が4位、1976年リリースの『チェンジスボウイ』が10位、1976年発表の『ステイション・トゥ・ステイション』が3位、1975年発表の『ヤング・アメリカン』が9位、1974年リリースの『デヴィッド・ボウイ・ライヴ』が8位、1974年発表の『ダイアモンドの犬』が5位を記録している。
『★(ブラックスター)』は7週連続1位を記録していたアデルの『25』をトップの座から引きずり下ろし、181000枚相当の売上を記録している。アルバムの純粋なセールス枚数は174000枚となっている。
デヴィッド・ボウイは『★(ブラックスター)』でUKチャートでも1位を記録しており、19枚のアルバムがトップ100のなかにランクインしている。
デヴィッド・ボウイは18ヶ月に及ぶガンとの闘病の末、1月10日に亡くなっている。報道によれば、6度の心臓発作を経験した後、肝臓ガンで亡くなったという。
デヴィッド・ボウイは友人や家族の立会いはなく、しめやかに火葬されたという。これは「騒ぎ立てなしにそうしたい」という本人の意志によるものだと報じられている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.