エンジェル・オルセンは新たなEPをリリースすることを発表して、最初の楽曲“Nothing’s Free”が公開されている。
『フォーエヴァー・ミーンズ』と題されたEPはデジタルで4月14日にリリースされる。本作は最新作『ビッグ・タイム』のレコーディング・セッションで収録された曲を集めたもので、「悲しみと愛という双子の星から生まれた知恵において生きている間はゴールライン、目的地、決まった終点は存在しないと実感すること、そうした共通のテーマがある」と説明されている。
エンジェル・オルセンは次のように続けている。「永遠とは好奇心を持ち続け、学びや探求が終わったと思うことなく、やさしく正直であろうとすることです」
“Nothing’s Free”の音源はこちらから。
エンジェル・オルセンは“Nothing’s Free”について「自己否定が弾け、どれだけ長く自分のことを制限していたかに気づくことについて」の曲だと述べている。
「この曲を『ビッグ・タイム』から外すのは難しいことでした。でも、アルバムの方向性よりソウルフルで、違った場所から生まれたものでした。この曲を書いた時、自分のアイデンティティやセクシャリティと折り合いをつけようとしていました。新しい形で自分のことを打ち明けてみたのです」
EP『フォーエヴァー・ミーンズ』には4曲が収録され、ジョナサン・ウィルソンが共同プロデューサーを務めている。
エンジェル・オルセンは本作について次のように述べている。「数日間、どこかに旅に出て、街をめぐっていたんですが、『永遠とはどんな意味なんだろう? 友人関係や愛において求めるものとは? 常に変化しているのだとしたら、永遠はどうやって達成できるのか?』と考えていました。継続的な愛の秘訣とは変化を愛そのものの一部として受け入れることなのかもしれません」
エンジェル・オルセンは今夏にザ・ストロークスとヤー・ヤー・ヤーズが出演するオール・ポインツ・イースト2023に出演することが決定している。
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