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スクリレックスはニュー・アルバム『クエスト・フォー・ファイア』を2月17日にリリースすることを発表している。

スクリレックスのアルバムは2014年発表の『リセス』以来となる。昨年5月、スクリレックスは2枚のアルバムに取り組んでいることを予告しており、2023年にはダブル・アルバムをリリースすることを示唆していた。

スクリレックスは今年に入って“Rumble”、ピンクパンサレスとトリッピー・レッドとのコラボレーションとなる“Way Back”、ボビー・ラップスとの“Leave Me Like This”、ブレイドとの“Real Spring”、ナイ・バルグーティとの“Xena”をリリースしている。

アルバムのリリース発表に伴って、スクリレックスは作業場でのDJ映像を公開している。

動画の概要欄にはDJのトラックリストも公開されており、今年リリースされた楽曲のほか、2021年にリリースされたシングル群もアルバムには収録されると見られている。

スクリレックスはフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツとのコラボレーションとなる“Warped Tour ‘05”やミッシー・エリオット、ポーター・ロビンソンとのコラボレーション曲も一部公開している。

先日、スクリレックスは音楽をリリースしてこなかった理由について真相を明かしている。スクリレックスは35歳の誕生日を迎えて、「人生で初めて意欲と目的」を見失った2022年は「生涯で最もつらい1年」だったとして新年は気合が入っていると述べている。

「数年前に南米のロラパルーザの2日目に母親が亡くなった。こうしたことに対処したことはなかった。つらさを酒で紛らわせて、活動を続けていた」

ソニー・ムーアは次のように続けている。「どうして『いなくなったのか』、『消えてしまったのか』と言われるのも当然だった。でも、言ったように2022年は転機となった。自分のプロジェクトやキャリアなど、すべてを凍結しなければならなかった」

「事実としてはサンセット・フェスティバルもムーヴメント・フェスティバルもアルバムのせいでキャンセルしたんじゃないんだ。自分自身のことに取り組んでいたからだった」

「4〜5年で初めて新たな平穏の感覚を見つけることができた。ここに辿り着くまではたくさんの取り組みと犠牲があったんだ」

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