スクリレックスはパレスチナ人のシンガーであるナイ・バルグーティとのコラボレーションとなる新曲“Xena”の音源が公開されている。
“Xena”はボビー・ラップスを迎えたシングル“Leave Me Like This”、ブレイドとのコラボレーションとなる“Real Spring”に続くものとなっている。
“Xena”の音源はこちらから。
今年に入ってスクリレックスはフレッド・アゲインとフロウダンとのコラボレーションとなる“Rumble”、ピンクパンサレスとトリッピー・レッドとのコラボレーションとなる“Way Back”も公開されている。
2021年、スクリレックスは4枚のシングルをリリースしている。最初にリリースされたのはフォー・テットとスターラーとのコラボレーションとなる“Butterflies”で、その後、スウェイ・リーとシックブレインとのコラボレーションとなる“Too Bizarre”がリリースされ、ノイジアとジョシュ・パンと100ゲックスのディラン・ブラディを迎えた“Supersonic (My Existence)”が続き、ジャスティン・ビーバーとドン・トリヴァーとの“Don’t Go”もリリースされている。
先日、スクリレックスは音楽をリリースしてこなかった理由について真相を明かしている。スクリレックスは35歳の誕生日を迎えて、「人生で初めて意欲と目的」を見失った2022年は「生涯で最もつらい1年」だったとして新年は気合が入っていると述べている。
「数年前に南米のロラパルーザの2日目に母親が亡くなった。こうしたことに対処したことはなかった。つらさを酒で紛らわせて、活動を続けていた」
ソニー・ムーアは次のように続けている。「どうして『いなくなったのか』、『消えてしまったのか』と言われるのも当然だった。でも、言ったように2022年は転機となった。自分のプロジェクトやキャリアなど、すべてを凍結しなければならなかった」
「事実としてはサンセット・フェスティバルもムーヴメント・フェスティバルもアルバムのせいでキャンセルしたんじゃないんだ。自分自身のことに取り組んでいたからだった」
「4〜5年で初めて新たな平穏の感覚を見つけることができた。ここに辿り着くまではたくさんの取り組みと犠牲があったんだ」
「これがみんなへの誕生日のツイートだよ。35歳になって、そんなに気にしなくていいということが分かった。もっと自由でいいんだ。いまや太陽の周りを35周したから、もう気にしない」
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