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マイケル・ジャクソンの甥であるジャファー・ジャクソンはマイケル・ジャクソンの伝記映画で主演を務めることが明らかになっている。

ジャクソン5のメンバーでもあったジャーメイン・ジャクソンの息子であるジャファー・ジャクソンはマイケル・ジャクソン役を務めることが発表されている。『マイケル』と題された映画の監督はアントワーン・フークアが務めることが決定しており、彼は次のように述べている。「マイケル役を発表できることを誇りに思います。キング・オブ・ポップになった人物の歩みを探求する映画になります」

映画『マイケル』の公開日は発表されていないが、アントワーン・フークアは「カミング・スーン」と述べている。主演の発表と共にジャファー・ジャクソンがマイケル・ジャクソンのトレードマークであるフェドーラ・ハットを被って、振り付けを練習する写真も公開されている。ジャファー・ジャクソンは12歳からシンガーとしてのキャリアも重ねていて、2019年にはオリジナル・シングル“Got Me Singing”をリリースしている。

本格的な俳優の仕事としては初になるが、ジャファー・ジャクソンはソーシャル・メディアで次のように述べている。「叔父のマイケルの物語に命を吹き込むなんて光栄ですし、恐縮に思います。世界中のファンのみなさん、早く会えたらと思います」

マイケル・ジャクソンの母親であるキャサリン・ジャクソンはジャファー・ジャクソンが「息子のことを体現してくれるでしょう」と『ヴァラエティ』誌に語っている。「マイケル・ジャクソンのエンタテイナーとパフォーマーとしての遺産を継続してくれることは素晴らしいことです」

アントワーン・フークアはこれまでに『トレーニング デイ』、『イコライザー』、『自由への道』といった作品を手掛けている。脚本はジョン・ローガンが担当し、プロデューサーはクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけたグラハム・キングが務める。映画『マイケル』はマイケル・ジャクソンの遺産管理団体、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレーンもプロデューサーに名を連ねている。

『デッドライン』によれば、この伝記映画はマイケル・ジャクソンの原点であるジャクソン5や記録的な成功、2009年に亡くなるまでの数年間に彼に向けられた性的暴行疑惑を取り上げたものになるという。

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