GETTY

Photo: GETTY

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは新たなインタヴューでツアーに持っていくギターの本数について語っている。

ガンズ・アンド・ローゼズは現在オーストラリア/ニュージーランド・ツアーを行っており、ツアーは12月10日にオークランドのエデン・パークで行われる公演で締めくくられる。

LAロイドによるポッドキャストに出演したスラッシュはワールド・ツアーにおけるギターの取り扱い方について語っている。

「ずっと2つのバンドでツアーに出ているわけだけど、ガンズ・アンド・ローゼズの場合は2つのセットでインターナショナルの日程に対応しているんだ。だから、アメリカでライヴをやっている時は既にもう1セットがその後来る時のためにヨーロッパへと渡っている。そして、最初のセットはアメリカ・ツアーの後にオーストラリアに送られることになる。費用対効果もいいし、時間も浪費しないんだよ」

スラッシュは次のように続けている。「1つのセットには15本のギターが入っているから、全部で30本を使うことになるね。マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレターズでは1つのセットに8本くらいが入れられるんだ」

先日、フロントマンであるアクセル・ローズはライヴでドローンを飛ばすのを止めるようファンに伝えている。

現在、ガンズ・アンド・ローゼズはオーストラリアでツアーを行っており、ライヴ中に観客の上をステージに向けてドローンを飛ばすことにソーシャル・メディアで抗議している。

「今回のツアーでは数台のドローンがあった」とアクセル・ローズは述べている。「オーストラリアのゴールド・コーストで行った昨夜の公演はおそらく最も邪魔だった。そんなことをしても大丈夫だと思っていたみたいだけど、ステージに近づいてきて、ステージの上に入ることもあって気が散ることになったんだ」

「みんなうんざりしていたよ。でも、誰もがすごく楽しんでくれた。ドローンはまだ留まろうとしたけど、自分の仕事に集中して、最高のライヴを届けようとしたんだ」

「とにかく……ドローンによるブートレッグ映像を手に入れられるのが嬉しいのは分かるけど、ドローンの海賊版を作ろうとしている人はファンとバンドのことを考えて、他の場所でオモチャで遊んでもらえたらと思うんだけどね」

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ