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カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは離婚条件で合意して、今週中にも手続きを終えることが明らかになっている。

カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは親権や財産の面で合意に達して、現地時間11月29日に離婚を締結させる書類を提出したという。『ピープル』誌によれば、カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは4人の子どもの物理的/法的に親権を共有して、カニエ・ウェストは養育費として毎月20万ドル(約2800万円)を支払うことになる。また、2人は子どもたちの医療費、教育費、治安維持費の50%をそれぞれ負担することに合意している。

合意書にはカニエ・ウェストとキム・カーダシアンは子どもに関する争いが起きた場合、調停に応じなければならないとも記されている。2人の資産は双方が配偶者扶養を放棄することを定めた婚前契約に基づいて分割される。婚前契約は結婚する数ヶ月前の2014年5月に署名されたとのことで、前年に第一子のノースが生まれている。

カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは7年の結婚生活でさらに3人の子ども、セイント、シカゴ、サームをもうけている。キム・カーダシアンは2021年2月に離婚を申請して、今年3月に法的に独身であることが宣告されている。

カニエ・ウェストはキム・カーダシアンの交際相手であるピート・デヴィッドソンに対して「あのイカレ野郎を見てくれ」などとソーシャル・メディアに投稿したことでも知られている。カニエ・ウェストはピート・デヴィッドソンの訃報を伝えるフェイク・ニュースのスクリーンショットもソーシャル・メディアでシェアしている。

離婚調停の中でカニエ・ウェストは何人も弁護士を変えており、キム・カーダシアンの新しい夫に質問する権利も求めたが、これは判事によって却下されている。

今年3月、キム・カーダシアンは事前に合意した契約により離婚を早めるよう申し立てていた。彼女は裁判所に次のように述べている。「裁判所が婚姻関係を終了させれば、カニエ・ウェストが婚姻関係が終わったことを受け入れる手助けとなり、有効的に共同親権を持つためのいい道へと進むことになるでしょう」

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