NOFXのファット・マイク、昨年の大晦日に花嫁姿で結婚式を挙げる

Photo: GETTY

NOFXのファット・マイクが花嫁姿で結婚式を行ったことが明らかになっている。

「TMZ」によると、NOFXのリード・シンガーであるファット・マイクと、妻となったソーマ・スネークオイルは昨年の大晦日にラスベガスでひっそりと結婚式を挙げたという。

型にはまらないカップルである二人は、結婚式のプランを練っていたときにお互いに逆の性別の姿で結婚の誓いを立てることを決めている。それも、たった一週間前に決めたことだったという。

カップルに近しい情報筋によるとBLINK-182のマット・スキバとアルカライン・トリオがファット・マイクのベスト・マンとブライズメイドならぬ“ブライズマン”を務めたという。招待客は8人だけで、ドレス・コードはたっぷりの黒と、さらにたっぷりのレザーだった。

ソーマとファット・マイクは1年以上前に婚約しており、一緒に暮らすようになってからは6年間が経っている。「TMZ」が取材したところによれば、カップルは誓いの言葉を自分で書き、マイクは彼女の「一万夜」のお相手になると約束したという。

結婚式の模様はこちらから。

NOFXは昨年8月、ライヴを見に来ていたファンの1人がヒッピーだと分かり、金を払って退場させようとしていたという。

NOFXがノヴァ・スコシア州ハリファックスにあるキュナード・センターでライヴを行った際、フロントマンのファット･マイクは、フロントロウに絞り染めのＴシャツを着て、あごひげを生やしているファンを見つけたという。

ファット･マイクは、その男に金を払うからすぐに会場を出るよう言ったという。「君にはここにいる権利がない。100ドル（64ポンド）を払うから出ていってくれ。俺の目の前に立って、馬鹿げた絞り染めのＴシャツとあごひげで一日中嫌がらせするつもりか？」

ギターのエル・ヘフェは「ヒッピーは立ち入り禁止だよ。今夜はノー・ヒッピー・ナイトだ」と付け加えている。

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