1995年発表のヒット曲“Gangsta’s Paradise”で知られるクーリオが亡くなった。享年59歳だった。
訃報は正式には発表されていないものの、クーリオのマネージャーであるジャレズ・ポージーは『TMZ』や米『ローリング・ストーン』誌に現地時間9月28日にロサンゼルスで亡くなったことを認めている。
1963年に本名アーティス・レオンとして生まれた彼はカリフォルニア州コンプトンの学校に通い、コンプトン・コミュニティ・カレッジに進学している。1980年代にファースト・シングル“Watcha Gonna Do”をリリースしており、1994年にはロサンゼルスのヒップホップ・シーンでその地位を確立して、トミー・ボーイと契約している。
同年、デビュー・アルバム『ファンタスティック・ヴォヤージュ』をリリースし、翌年リリースした“Gangsta’s Paradise”は映画『デンジャラス・マインド/卒業の日まで』で使用され、全米シングル・チャートで1位を獲得して、この年最も売れたシングルとなっている。
“Gangsta’s Paradise”はセカンド・アルバムのタイトル・トラックとなり、同作からは“Too Hot”、“1, 2, 3, 4 (Sumpin’ New)”もシングル・カットされて、“1, 2, 3, 4 (Sumpin’ New)”も全米トップ10ヒットとなっている。
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