Yulissa-Benitez

Photo: Yulissa-Benitez

ショウ・ミー・ザ・ボディはニュー・シングル“We Came To Play”を公開して、新作『トラブル・ザ・ウォーター』をリリースすることを発表している。

“We Came To Play”は新作から公開された2曲目の楽曲で、7月には“Loose Talk”が公開されていた。

「タイトルは、モーゼがイスラエル民族を解放して統一するために使った古代の錬金術を連想させるけれど、『トラブル・ザ・ウォーター』はノスタルジーや模倣を拒否しているんだ」とショウ・ミー・ザ・ボディは語っている。

「その代わりに毎日行うことのできる身体の運動によって計り知れない精神的・集団的反応を呼び起こす崇高な力について考察している。刺すような静寂の瞬間と、強迫的で楽観的ともいえる機能不全のリズムに支えられ、この作品は文字通り、踊ること、動くことへの呪縛となっている。もしも世界の終わりに暮らしているんだとしたら、私たちの行う動きはどんな些細なものであっても無限にして急進的なものとなる」

“We Came To Play”のミュージック・ビデオはこちらから。

ロング・アイランドのコーパス・スタジオで全編レコーディングされたサード・アルバム『トラブル・ザ・ウォーター』は10月28日にリリースされる。アルバムはアーサー・リスクがプロデュースを手掛けている。

『トラブル・ザ・ウォーター』を構成する12曲はニューヨークの基盤を捉える人々やサブカルチャーなど、ニューヨークの音や光景へのオマージュともなっている。

新作のトラックリストは以下の通り。

Loose Talk
Food From Poison
Radiator
We Came To Play
War Not Beef
Out of Place
Boils Up
Buck 50
Demeanour
Using It
WW4
Trouble The Water

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