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パール・ジャムは現地時間9月11日にニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで行った公演で9・11の犠牲者に追悼の意を表している。

パール・ジャムは最新の『ギガトン』アリーナ・ツアーで9・11から21周年となる日にニューヨークで公演を行っている。フロントマンのエディ・ヴェダーはライヴを訪れた9・11の救急隊員を讃える時間を取っている。

エディ・ヴェダーは曲間で9・11の記憶がトラウマとなってニューヨークを離れるマイクという人物について語り、彼も「今夜はここにみんなといるのがいいアイディアだと思った」ことを紹介している。

9・11があったことでアメリカにはより大きな結束が生まれたとしてエディ・ヴェダーは次のように語っている。「僕らはお互いを支え合った時があった。それは決して忘れることのできないものだ。こうした教訓は、私たちを一致団結させ、この国を真っ直ぐ進み続ける絆として忘れてはいけないんだ」

エディ・ヴェダーはライヴの後半で次のように語っている。「このバンドがニューヨークでライヴをやるのは今回で37度目なんだ。シアトルでは唯一50回ライヴをやっているんだけど、シアトルのライヴの半分は覚えていないんだ。でも、マンハッタンでのライヴは覚えているんだよね」

「今回はその中でも最も思い出深いものになるかもしれない。こんな重要な日をみんなと過ごすことができて光栄だよ」

先週、9月8日に行ったトロント公演でパール・ジャムはザ・ビートルズの“Her Majesty”をエリザベス女王に捧げている。

エリザベス女王の訃報の直後にスコティアバンク・アリーナで公演を行ったパール・ジャムはエリザベス女王に追悼の意を表している。自身の曲“All Those Yesterdays”を披露する前にエディ・ヴェダーは“Her Majesty”をショート・バージョンで披露している。

ポール・マッカートニーの曲をやろうと思うんだ」とエディ・ヴェダーはMCで語っている。

エディ・ヴェダーは7月にヴォーカルに問題が生じたために3公演を中止している。エディ・ヴェダーはパリ公演で「熱、埃、火からの煙」のために声帯が損傷を受けたとのことで、いくつかの公演をキャンセルしている。

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