ゼイン・マリクは所属していたワン・ダイレクションのメンバーとはもう話さないことを明かしている。
ゼイン・マリクは昨年3月にワン・ダイレクションを脱退しており、関係を続けようとしたものの、切れてしまうことになったのだという。
「僕は全員と友達でいるつもりだったんだ。でも、どうやら電話番号を変えられてしまったみたいでね。多くの人から電話をもらえてないんだ」とゼイン・マリクは語っている。「何人かは繋がったんだけどね、返事をもらえてないんだ。プライドの問題を抱えている人たちがいるんだろうね。でも、そのうち乗り越えなきゃいけないことだよね」
また、彼はワン・ダイレクションが昨年リリースした最新作『メイド・イン・ザ・A.M.』については聴いてさえいないと語り、アルバムからのセカンド・シングル“Perfect”を批判している。
米『ビルボード』誌にゼイン・マリクは次のように語っている。「正直でありたいと思うんだけど、ファースト・シングルは本当にクールだと思ったんだ。セカンド・シングルも聴いたんだけど(と言って、顔をしかめる)、うん、アルバムは買ってないんだ」
彼はこう続けている。「(ワン・ダイレクションにいたことは)純粋に楽しかったし、自分自身でいられるなら何でもやったんだ。でも、ミュージシャンとしての僕とは違うものだったんだ。他のメンバーの好みは概ねインディ・ロック系だったしね。素晴らしい音楽だし、僕も嫌いじゃないんだけど、でも、僕の育った場所ではクールなものじゃなかったんだよ」
また、ゼイン・マリクは曲に盛り込めないものがあったと語っている。「とある物事や言葉を話すのを許されてなかったんだ。本当は僕らがそうしたいものでもね」
「それで考えてみたんだ。『もしファンがそういうことをやってるのを知ったら、どう思うんだろう』ってね。僕の反論としては『みんな、もっと知的であって、リアルな言葉を聞きたいんだよ。それなのに、なんで僕らは実際に体験していることを書けないんだろう』って思ったんだ」
ゼイン・マリクは先日ワン・ダイレクションの音楽について「バカみたいに一般的」と発言している。
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