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ノエル・ギャラガーはギブソンとの協力の下、自身のエレクトリック・ギターを発売することが発表されている。

今年5月の時点でノエル・ギャラガーは自身のモデルとなるギブソンES-355を発売することを予告して、「2022年8月」と述べていた。

ノエル・ギャラガーは昨年にもアコースティック・ギターの「ノエル・ギャラガー J-150」をギブソンと共に発表している。

今回、ノエル・ギャラガーは巨大なスタジオ・スペースで愛用してきた60年代のチェリー・レッド・ギブソンを下げた自身の写真を公開しており、このスペシャル・モデルが8月30日に発売されることを明かしている。

ギター・コムによれば、ノエル・ギャラガーは過去にギブソンのES-355を「最高のギター」と賛辞を寄せている。

2015年の『ギター・ワールド』誌で自身のモデルを発表することについてノエル・ギャラガーは次のように語っている。「よく訊かれるんだけど、やる気になれないんだ。分かるかな?」

「ギターのデザインって滑稽だよね。だって、考えてみれば、1956年に出来上がったわけでさ。何の意味があるんだよ? ファンキーな色にして、ファンキーなスウィッチをつけたりとか、いろいろあるけどね」

彼はもしやることになったら、「自分が弾いているものとまったく同じものにしたい」と語っている。

「俺のメインのギターであるES-355は特別なことは何もないんだ。特別な独自の機能とかはない。でも、素晴らしいギターなんだ。いい音なんだよ。ピックアップがいいんだよね。これ以上何が必要なんだ? ギター自体は重要じゃない。大事なのはプレイヤーだろ?」

先日、ノエル・ギャラガーは新作の曲に取り組んでいる時にデヴィッド・ボウイの真似をしたことを明かしている。

ノエル・ギャラガーは新作に「オーケストラ」のサウンドが取り込まれていることを明かしている。「“Dead To The World”という曲があるんだけど、これまで書いた曲でも最高のものの一つだね。鳥肌が立つはずだよ。オーケストラの感じで、映画『真夜中のカーボーイ』みたいな感じなんだ」

ノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズとしての最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を2017年にリリースしており、昨年ベスト盤をリリースしている。

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