ザ・キンクスのデイヴ・デイヴィスは兄のレイ・デイヴィスとバンドを再結成することについて「楽観している」と語っている。
75歳のデイヴ・デイヴィスは新刊『リヴィング・オン・ア・シン・ライン(原題)』を刊行したが、そのプロモーションで行ったインタヴューで兄との波乱に満ちた過去を乗り越えて、バンドを再結成させる可能性があると語っている。
再結成はあり得るのかと訊かれたデイヴ・デイヴィスは『インディペンデント』紙に次のように語っている。「そう願いたいね。自分はやるよ」
「レイと僕はそのことについて話をしているんだ。可能性はあるよ」
2人の関係性についてデイヴ・デイヴィスは「僕らは問題ないよ」とも語っている。
「サッカーの話をしているんだ。僕らは生まれも育ちもアーセナル・ファンだからね……今後については楽観しているよ」
2019年、デイヴ・デイヴィスはレイ・デイヴィスとザ・キンクスの新曲に現在取り組んでいることを明かしていた。
「立ち返ってみて、たくさんの古い音源を聴いてみたんだ。すごくいいものもあったし、ちょっと手直しが必要なものもあったんだ」と彼は語っている。「レコーディングしたのに使わなかったものとか、あとはヴォーカルを仕上げてないものとか、手直しが必要なものとかだよね」
レイ・デイヴィスが書いた曲についてデイヴ・デイヴィスは次のように語っている。「現在ではまだデモの体裁なんだけどさ。でも、素晴らしいデモなんだ。レイは今もなお使えるかもしれない他の音源を調べているところなんだ。仕上げてしまいたいとは思っているんだけどね。でも、まだ終わったわけではないんだ」
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