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クイーンのブライアン・メイは10ccの結成メンバーであるグレアム・グールドマンとコラボレーションした新曲“Floating In Heaven”が公開されている。

2人のコラボレーションは2021年12月に打ち上げられ、今年1月に軌道に乗った新しいジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初めての画像を記念したものとなっている。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は宇宙に打ち上げられた最も強力な望遠鏡となっている。

ブライアン・メイは長年の天文学者で、ロンドンのインペリアル・カレッジで天体物理学の博士号を取得している。グレアム・グールドマンも同じく宇宙愛好家で、2人は望遠鏡からの最初の画像が共有された歴史的な瞬間を記念して、一緒に曲を作ることにしている。

“Floating In Heaven”はグレアム・グールドマンが書いた楽曲で、ブライアン・メイはギターとヴォーカルで参加している。

“Floating In Heaven”のミュージック・ビデオはこちらから。

先日、クイーン+アダム・ランバートはイタリアのボローニャで行われた公演で即興でオペラ曲“Nessun dorma”を披露している。

“Nessun dorma”はジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』の第3幕で主人公の王子カラフによって歌われるアリアで、1990年にイタリアで開催されたワールド・カップでルチアーノ・パヴァロッティに歌われたことで新たな観客を獲得している。

クイーン+アダム・ランバートはボローニャ公演で“Don’t Stop Me Now”を披露した後に即興の“Nessun dorma”を演奏している。

公演の後にブライアン・メイはインスタグラムで述べている。「昨日の晩、ボローニャでは自然発生的な贈り物があったんだ。アダム・ランバートを誇りに思うよ。亡くなった友人のルチアーノが笑っているのが見るようだった。今夜もロックしよう」

また、クイーンのロジャー・テイラーとブライアン・メイはフロントマンのフレディ・マーキュリーが参加している未発表曲を見つけたことを明らかにしている。

クイーン+アダム・ランバートはライヴ映像作品『ラプソディ・オーヴァー・ロンドン』を配信することを発表している。本作は先月「ラプソディ」ツアーの一環で行われたロンドンのO2アリーナでの10公演を収録したものとなっている。

28曲2時間半に及ぶ公演は日本時間7月25日午前0時と7月25日20時にキズウィーで配信される。7月31日までオンデマンドでの再生が可能となっている。

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