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システム・オブ・ア・ダウンのドラマーであるジョン・ドルマヤンはバンドが17年で2曲のシングルしかリリースしてないことについて語っている。

システム・オブ・ア・ダウンが最後にリリースしたアルバムは2005年発表の『ヒプノタイズ』で、2020年に“Protect The Land”、“Genocidal Humanoidz”の2曲をリリースしている。

新たなインタヴューでジョン・ドルマヤンはシステム・オブ・ア・ダウンが新曲をリリースできたことが嬉しく、もっと多くの新曲を作っていきたいと語っている。

「というのも、明らかに僕らには世に出すべきものがまだあると思うからね。実際、インパクトを与えるものを出すと、『なんで僕らはずっとこうしていけないんだろう?』と思うんだ。そうなると、フラストレーションと怒りから抜け出せなくなるんだよ」とジョン・ドルマヤンはソナ・オガネシャンに語っている。

「僕は繊細な人間で、そうした感情を抑えきれないんだ。何とかして吐き出さなきゃならないんだよ」と彼は続けている。「折り合いを付けるのに長い時間がかかるんだ。人生は有限なものだということについては現実的な人間だからね。ある一定の時間しかない。だから、僕らはここにいるんだ」

「神の賜物があるのに、それを浪費しているんだ。成功しようと、いろんな努力をしている他の人たちへの侮辱だよね。僕らは成功を収め、才能があり、能力もあり、熱烈なファンベースもあり、3000万枚以上のアルバムを売り上げてきた。みんな求めているのに、僕らは出していないんだ」

「それをする能力があるのに、それをしないなんて最低な気分だよ。アーティストという観点から言えば、最悪だよね。自分を傷つけているんだ」

ジョン・ドルマヤンは「あらゆることを脇に置けば」システム・オブ・ア・ダウンが一緒に音楽を作ることができると信じていると語っている。彼としてはぜひやりたいが、他のメンバーはそうではないと続けている。

システム・オブ・ア・ダウンのシンガーのサージ・タンキアンはアルメニアの政治選挙で見られる「巧妙な盗み」に対するプロテスト・ソングの新曲を公開している。

“Amber”という新曲はアルメニア語のタイトルで、「雲」を意味するという。全編アルメニア語で歌われたこの曲は2017年に書かれたとのことで、今年になって完成している。

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