キッスのジーン・シモンズは最後のツアーを全世界であと100都市でやりたいと述べている。
キッスは2018年にあの象徴的なユニフォームを脱ぐ前に最後のツアーを行うことを発表している。
今回、ジーン・シモンズは『カオスジン』のインタヴューでツアーが終わる時期をいつ頃に考えているかと尋ねられている。
彼は次のように答えている。「分からないよ。引退したことなんてなかったからね。初めてのことなんだ。絵を描いたり、本を書いたりするようなもので、やっている最中は『いつ完成するんだ?』と言われても分からないだろ」
今後追加する日程にしてジーン・シモンズは次のように続けている。「クルーは喜んでいて、みんな楽しそうなんだ。だから、止める前にさらに100都市追加することに決めたんだ。どれぐらいかかるかは分からないよ」
先日、インタヴューでジーン・シモンズは引退の理由について「プライドと自尊心」を挙げていた。「ツアーを止める理由はプライドと自尊心、ファンへの愛と称賛のためなんだ」
「リングにあまりに長く立っているボクシングの世界チャンピオンにはなりたくないからね。足が支えられなくなるのはまさに時間の問題で、負けてしまうんだからね」
「あまりに長くリングにい過ぎたボクサーを見てきたし、ツアーをあまりに長くやっているバンドも見てきた。そして歌詞を忘れて、顔には深いシワが入っているんだ。これは単に自然の摂理なんだよ」
また、キッスはオーストリアのウィーンで行った公演でスクリーンにバンドのロゴとオーストラリアの国旗を映し出したことで話題となっている。
これは現地時間6月26日にウィーン・シュタッドハレで行われた公演で起きており、「キッス・ラヴズ・ユー・ウィーン」という文字と共にオーストラリアの国旗が表示されている。
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