GETTY

Photo: GETTY

トラヴィス・バーカーは膵炎のために入院したと報じられたが、その後の最新状況を明かしている。

トラヴィス・バーカーは担架に乗せられて救急車で搬送された写真が公開されたことで、健康に関する問題が報じられていた。彼はウェスト・ヒルズ病院に入院していたが、その後、救急車でシダーズ・サイナイ医療センターに搬送されている。

インスタグラムのストーリーでトラヴィス・バーカーの娘であるアラバマは「みなさん、祈ってください」と述べており、膵炎のために入院したことがその後報じられていた。

今回、トラヴィス・バーカーは内視鏡検査ではなく、大腸内視鏡検査を受けたところ、膵炎であることが判明したと報道を認めている。「健康な状態で月曜日に大腸内視鏡検査を受けたんだ。でも、ディナーの後、耐え難い痛みが生じて、その後入院することになったんだ」

「大腸内視鏡検査で通常専門家が扱う繊細な部分の非常に小さなポリープを取ったんだけど、残念ながら、重要な膵臓の排膿の管を傷つけてしまったんだ。これによって生命を脅かすような、ひどい膵炎になってしまったんだよ。集中治療には本当に感謝しているし、今はよくなっているよ」

トラヴィス・バーカーは報道の直前に「God save me(神様、助けてください)」とツイートしている。これが入院に言及したものかは明らかになっていないが、トラヴィス・バーカーはマシン・ガン・ケリーが3月にリリースしたアルバム『メインストリーム・セルアウト』で“God Save Me”という曲も手掛けている。

先日、トラヴィス・バーカーはオリヴィア・ロドリゴ、ビリー・アイリッシュ、JXDNといったアーティストがポップパンクという概念に果たした役割について語っている。

「オリヴィア・ロドリゴのアルバムは大好きだし、ビリー・アイリッシュがやっていることも全部好きだよ。『ポップパンクだ』と言いたいわけじゃない。ただ、アヴリル・ラヴィーンの『ラヴ・サックス』にしても、JXDNの『テル・ミー・アバウト・トゥモロー』にしても、マシン・ガン・ケリーの『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』にしても、ポップパンクの影響を受けた音楽がリリースされているんだ」

「あれはポップパンクでしかないとか、カテゴライズしたいわけでもない。オリヴィア・ロドリゴはポップパンクの影響も他の影響もあるアルバムを作ることになるだろう。ビリー・アイリッシュもいろんなものの影響を受けた素晴らしい音楽を作るだろう。レコード会社が考える展開プランのように無菌状態にしたり、ルールに従ったりする必要はないんだ」

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ