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ポスト・マローンは2020年にニルヴァーナのチャリティ生配信を行う時にフランシス・ビーン・コバーンの許可を取っていたことを明かしている。

国連による世界保健機関のための新型コロナウイルス感染症対応連帯基金を受けて、ポスト・マローンはニルヴァーナに捧げた15曲のパフォーマンスを披露している。

そのなかで“Lounge Act”、“On A Plain”、“Heart-Shaped Box”のカヴァーを披露しており、ポスト・マローンはドラムにトラヴィス・バーカー、ベースにブライアン・リー、ギターにニック・マックを迎えて、花柄のドレスを着てカート・コバーンに捧げたパフォーマンスを披露している。

ポスト・マローンはパフォーマンスをやるにあたって妻のコートニー・ラヴの許可を取っていたことを以前に明かしていたが、ハワード・スターンとの新しいインタヴューで、娘のフランシス・ビーン・コバーンの許可を取っていたことも明かしている。

「カートの娘のところにも行ったんだ」とポスト・マローンは語っている。「自分にとっては重要なことだった。カートのことは大好きだし、音楽的に大きなインスピレーションだったからね」

ポスト・マローンは次のように続けている。「敬意を示そうとするにあたって誰も傷つけたくなかった。だから、すべてを大丈夫なようにしたかった。大丈夫になったから、慈善のためにお金を募ることができるし、そして歴史的な曲をカヴァーすることになったんだ」

デイヴ・グロールはポスト・マローンのパフォーマンスについて「ものすごくクールだと思った」と賛辞を寄せている。

「素晴らしかったよ。大体観たけど、『ものすごくクールだ』と思ったよ。そんなに他の人がニルヴァーナの曲をやるのは観ないんだけど、完璧に合っていたし、素晴らしいサウンドだったよ」

「自分の知っている生粋のニルヴァーナ・ファンも『彼は素晴らしかった』と言っていたよ」

クリス・ノヴォゼリックもポスト・マローンのパフォーマンスについて「誇りに思った」とツイートしている。

ポスト・マローンはサマーソニック2022でヘッドライナーを務めることが決定している。

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