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ジャック・ホワイトによるアナログ愛好のレコード・レーベル、サード・マン・レコードが、公式サイトの「ヴォルト」という会員サービスを通してジャック・ホワイトの初期の音源をリリースすることを明らかにしている。
リリースされる音源の中には、ジャック・ホワイトのかつてのパンク・バンド、トゥー・スター・タバナクルの曲も含まれる予定だという。27日に「ヴォルト」からリリースされる3枚組のLP盤のセットのうち1枚はトゥー・スター・タバナクルの曲、他の2枚にはザ・ホワイト・ストライプスの前身となる初期の音源が収録されている。
他にも“Hotel Yorba”や“Now Mary”の初期のヴァージョンや“Itchy”という未公開の曲も収録されており、それらはすべてザ・ホワイト・ストライプスの「ホワイト・ブラッド・セルズ」がリリースされる前の1998年にライヴ・レコーディングされたものである。
“Itchy”の一部は以下のサウンドクラウドで聴くことができる。
「ヴォルト」からリリースされる曲の中には、ジャック・ホワイトの別の初期のバンドであるザ・ブリックスのものや、ザ・ホワイト・ストライプスの曲の初期のヴァージョンや未公開の“One and Two”という曲も収録されているという。ザ・ブリックスは5、6公演しか活動していないものの、後にザ・ホワイト・ストライプスの曲となる“Candy Cane Children”や“You’ve Got Her in Your Pocket”を生み出している。
ジャック・ホワイト＆ザ・ブリックスの“Dead Leaves & the Dirty Ground”は以下のサウンドクラウドで聴くことができる。
リリースされるのはゴールドのLP盤レコードの3枚組コレクションで、ジャック・ホワイトのバンドであるザ・デッド・ウェザーの曲もあり、サード・マン・レコードに所属する他のアーティストたちの曲も多数収録されているという。「ヴォルト」への登録は、1月31日まで受付が行われている。
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