ザ・プロディジーのキース・フリントは議論を呼ぶスポーツであるキツネ狩りに手をつけたとの報道を受けて、「自らの良心は潔白なものだ」というコメントを発表している。
先日、新聞報道によれば、「田舎の紳士としての新しい人生に乗り出し、地元エセックスで狩りに繰り出す姿が目撃された」としており、彼は狩り用の馬を購入したとも言われ、『ザ・デイリー・メイル』紙によれば情報筋は「彼の狩りへの熱意はエセックスの狩猟界隈では評判だよ」と語ったという。
これを受けてキース・フリントは報道を認めながらも、トレイル・ハントに行っただけであり、動物は殺されず、自らの良心は潔白なものだと感じていると表明している。
ザ・プロディジーのフェイスブックに投稿された声明は以下の通り。「現在、私について語られている内容についてだが、確かにエセックスで暮らしていて、何頭か馬も持っている。それに乗ってトレイル・ハントに行ったんだ。馬に乗って屋外に行っただけで、動物は一切狩られてないし、殺されていない。自らの良心は潔白なものだ。あんまり好きじゃないんだ。二度と行くつもりはないよ」
スポーツ大臣のトレーシー・クローチは、昨年後半に「キツネ狩りは昔からの趣味であり」、「(禁止にするかは)歴史にゆだねるべき」だと発言している。キツネ狩りはイギリスでは2005年に禁止されている。一方、ハッカー集団のアノニマスはザ・プロディジーのキース・フリントに対して最初の報道を受けて、次のターゲットにすると発表している。
音楽以外ではキース・フリントはエセックスに18世紀風のパブ「ザ・レザー・ボトル」を所有しており、2014年に購入され、リノベーションが行なわれている。
ザ・プロディジーは2015年に最新作『ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー』をリリースしている。
成功を続けているバンドだが、ザ・プロディジーは25年に及ぶキャリアは終わりに向かっていると語っており、引退の可能性についても言及している。
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