ポーキュパイン・ツリーは来たるニュー・アルバムより新曲“Herd Culling”の音源が公開されている。
“Herd Culling”は6月24日にリリースされる13年ぶりとなる通算11作目のアルバム『クロージャー/コンティニュエイション』に収録される。
“Herd Culling”の音源はこちらから。
“Herd Culling”についてスティーヴン・ウィルソンは次のように語っている。「これはアルバム用に最後に書いた曲だった。他の曲をまとめたとき、まだ音楽的な「穴」がアルバムの真ん中に開いていて、何かドラマティックなものを入れるべきだという気がしていたんだ。そんな訳で、僕たち3人全員のコラボレーションとして書いた唯一の曲になった。まずギャヴィンが11拍子という尋常じゃないリズムを考え付いた(あいつは絶対に簡単なものはくれないんだ!)。そこから僕とリチャードが音を見いだして、ふたりでシーケンサーにかけたエレクトロニクスとサウンド・デザインに取り組みながら、静かだったりうるさかったりするギターのダイナミクスと並列させた。7分間に及ぶフル・バージョンは他のセクションをいくつか擁する音楽ドラマ仕立てになっているけど、エディットももっと伝統的な構造の曲としてなかなかうまくいっていると思うね」
「もっと小さな音楽の一片ということで。歌詞は歴史の中のとてもピンポイントな出来事について書かれているけれど、現代のパラノイアというもっと広いテーマも取り上げている。誰か、または何かが自宅の私道や前庭にやってくるんだけど、そいつの真意ははっきりしていないんだ。タイトルは見ての通り、このコロナ禍の時代だからこそ余計に響くものなんだ」
『クロージャー/コンティニュエイション』は通常盤CD、黒またはカラー・ヴァイナル2枚組、限定版カセットで発売される。デラックスLPヴァージョンもボーナス・トラック2曲を擁し、音響マニアも認める透明の45回転アナログ盤LP3枚組で発売される。
デラックスCD&Blu-rayボックス・セットはボーナス・トラック3曲、インストゥルメンタル・ヴァージョン、ハイレゾ96/24ステレオ、5.1 およびドルビー・アトモス・ヴァージョンによるアルバムが特別なアート・ブックに格納される。
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