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トム・ヨークはソノスのラジオ番組『イン・ジ・アブセンス・ゼアオブ』に提供した新たなミックス音源が公開されている。

トム・ヨークは2020年からソノスのラジオ番組でキュレーションを手掛けており、複数の幅広いプレイリストを提供している。

最新のプレイリストにはトム・ヨークが影響を受けてきたアイドルズ、マイルス・デイヴィス、ビビオ、サン・ラらの音源が含まれている。「第7弾は尊敬していたり、影響を受けたアーティストによる深く心を動かされた音楽やサウンドのミックス/コンピレーションの最新版となっています」とトム・ヨークは述べている。

「音楽を聴くということが自分にとっては最近変わってきていて、このような死や暴力、恐怖の時代に音楽やアートというのはどういうものなのか、自問しています。なんとかその目撃者になることしかできないのでしょう」

「21世紀のヨーロッパでウクライナの戦争を見ていることに表現すべき言葉がありません。普通の生活が失われ、理不尽かつ不条理な無益なことが行われています。道化師たちはジョークを使い果たして、顔が険しく歪み、背後にある影を隠すこともできません。自分たちと同じような家族が、無実の子どもたちが散り散りになっています。この悪夢から目覚め、二度とこんなことが起きないように祈ることしかできません」

トラックリストは以下の通り。

Bridget St. John – ‘Ask Me No Questions’
IC3PEAK – ‘Пламя’
Ennio Morricone – ‘The Trio – Main Title’
IDLES – ‘Progress’
Paul DeMarinis – ‘The Lecture of Comrade Stalin at the Extraordinary 8th Plenary Congress’
Bibio – ‘Pantglas’
Mr. Mitch – ‘Sleep’
Sun Ra – ‘I Am An Instrument’
Jim James – ‘State Of The Art (A.E.I.O.U.)’
English Garden – ‘7-10 Split’
Bendik Giske – ‘Cruising’
Divide And Dissolve – ‘Did You Have Something To Do With It’
Divide And Dissolve – ‘Oblique’
Walter Smetak – ‘Iêéaóôu’
Tony Allen, Dave Okmu & Joan As Police Woman – ‘The Barbarian’
Don Cherry’s New Researches – ‘Interlude / North Brazilian Ceremonial Hymn’
Miles Davis – ‘Saeta’

レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーによるザ・スマイルはファースト・アルバム『ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション』をリリースすることを発表している。

長年のコラボレーターであるナイジェル・ゴドリッチがプロデュースとミキシングを務めたアルバム『ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション』は5月13日にリリースされる。アルバムからはこれまでに“You Will Never Work In Television Again”、“The Smoke”、“Skrting On The Surface”、“Pana-Vision”、“Free In The Knowledge”といった楽曲が公開されている。

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