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アヴリル・ラヴィーンはこれまでのアルバムで自身の求める音楽的方向性を追求するためにレコード・レーベルと「常に闘わなければならなかった」と語っている。

アヴリル・ラヴィーンは先月、通算7作目となる最新作『ラヴ・サックス』をトラヴィス・バーカーのDTAレコーズよりリリースしているが、『オルタナティヴ・プレス』誌のインタヴューでアルバムの度に方向性を巡って闘わなければならなかったことを明かしている。

「私は頑固で、意志が強く、気が強いから、ある方向だと思ったら、それにこだわってしまうの。常に闘っていたわ。自分の曲を書くために最初の日から闘っていた。自分の書きたい曲を書くためにキャリアを通して闘わなければならなかった」と彼女は語っている。「レーベルから反発を受けたこともあったし、私のヴィジョンを理解してもらえなかったこともあった。自分のやりたい音楽的方向性を保つためにどのアルバムでも闘わなければならなかった。別の方向に連中が進ませようとしてもね」

インタヴューでアヴリル・ラヴィーンはファンから「ビッチ」のように思われていて、会うといつも驚かれると語っている。

「私は実はやさしい人物なの」と彼女は語っている。「よく『予想していたのとまったく違っていた』と言われる。ビッチみたいに見えるみたいね。でも、ビッチであるというのはいいことだと思う。私は完全にビッチだし、それっていいことよね。それはチョロい奴ではなくて、自分の考えを口にできるってことだから」

先日、アヴリル・ラヴィーンはグリーン・デイの影響を受けた新作について「女性へのラヴレター」と評している。

「元々、キャリアの最初に影響を受けたサウンドに立ち返っているの」と彼女は語っている。「自分の核には小さな街の子どもで、高校生の頃にブリンク182、グリーン・デイ、NOFXを聴いていた部分というのがある。そういうものにすることにしたの」

彼女は次のように続けている。「速くて楽しいっていうね。最初から最後まで純粋なロックンロールになっている。過去だったり、現在だったり、様々な恋愛を振り返っていて、うまくいかなかった過去の恋愛についての曲もあるけど、今は人生でも楽しくて快活な素晴らしい場所にいる。たくさんの恋愛をしてきた自分をからかっているような感じね」

アルバムのストリーミングはこちらから。

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