ジャネット・ジャクソンがクリスマスイブの12月24日に、ファンに向けてツイッターで悲しいニュースを発信している。
手術のため、アンブレイカブル・ワールド・ツアーの来春まで行われる分の公演を延期することに決めたという。ツアーが開始されたのは今年の8月で、来年の6月まで続く予定だった。何のための手術かは明らかにはされておらず、今後この件に関してはもうコメントはしないと述べている。
ジャネット・ジャクソンが発表した声明の全文は、以下の通り。
「みんな、メリー・クリスマス。みんなにお知らせしなければいけないことがあるの。お医者様から今日告げられたことなんだけど、私はすぐに手術をしなければいけないって。アンブレイカブル・ワールド・ツアーの春までの公演を延期しなければいけないなんて、みんなに伝えるのは心が痛い。でも、予定していた公演はすべて、日程を再調整するわ。チケットは大切に保管しておいてね。新しい日程が決まるまで、チケットと一緒に楽しみにしておいて。どうか、この困難に直面している私や家族、それから事務所のことを祈ってほしいわ。この件について、今後はもうコメントをしない。みんな大好きよ。みんながくれた愛、そして理解に心から感謝してるわ。きっと大丈夫よ」
Hey you guys… Happy Holidays to each and every one of you. I need you to know, I learned today, from my (cont) https://t.co/tr2rE2MnOx
— Janet Jackson (@JanetJackson) December 24, 2015
ジャネット・ジャクソンは10月2日に最新作『アンブレイカブル』をリリースし、11月19日より来日公演を行っている。
最新作『アンブレイカブル』は、ジャネット・ジャクソンにとって7枚目の全米1位獲得作となっている。
これまでに1位を記録したアルバムは、『コントロール』 (1986年)、『リズム・ネイション 1814』(1989年)、『ジャネット』 (1993年)、『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』 (1997年)、 『オール・フォー・ユー』 (2001年)、 『ディシプリン』(2008年)の6作となっており、女性アーティストとしては、バーブラ・ストライサンド(10作品)とマドンナ(8作品)に次ぐ記録を達成している。
また、バーブラ・ストライサンドとブルース・スプリングスティーンに並び、80年代、90年代、2000年代、2010年代に全米1位のアルバムを世に送り出した史上3人目のアーティストとなっている。
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