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システム・オブ・ア・ダウンのドラマーのジョン・ドルマヤンは新型コロナウイルスのパンデミックについて「常に金の問題だった」と語っている。

ジョン・ドルマヤンはこれまでもワクチンに対する自身の見解を語ってきており、ブラック・ライヴス・マターの運動を批判しているほか、ドナルド・トランプ元大統領を支持しており、政治的見解が理由で仕事ができなくなった人もいたと述べている。

昨年2月にジョン・ドルマヤンは政治家のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスのことを「低能」と批判しており、「民主党綱領のアジェンダの多く」を支持しないと述べている。

今回、ジョン・ドルマヤンはゲーム『ポケットモンスター』をモチーフにした新型コロナウイルスにまつわる画像をインスタグラムで次のように述べている。「あっけなく新型コロナウイルスは消えていくでしょう。結局は常に金の問題だったんだ。新型コロナウイルスは金の問題なんだよ。ウクライナも金の問題なんだ。資源は富、安定、権力に値する」

彼は次のように続けている。「現実の権力の座にある人物によってチェスの試合が行われているんだ。自分のことをポーンと思いたいけど、実際には僕らは参加もしていないんだ」

昨年、『NME』のインタヴューでサージ・タンキアンはジョン・ドルマヤンについて語り、「いいバンドには常に様々なダイナミクスがある」と述べている。

「ジョン・ドルマヤンのことは非常に尊敬しているけれども、彼のアメリカ国内政治についての見解はそうじゃないんだ。それでいいんだ。僕も自分の考えをもって生きているし、彼も自分の考えをもって生きている。というのも、お互いを尊敬して気にかけているからね。それだけだね。それについて話をしたかって? したよ。よくするかって? しないね。もう意見が同じになることはないところまで来てしまったからね。他のことについて話をするよ」

「ある話題で見解が一致しない時でも、他のことで一致しないというわけじゃないからね。アルメニアのことでは一致しているし、例えば、家族のことや、その他のことでも、個人的なことなんかでは一致ししている。でも、アメリカ政治となると、正反対の立場になるんだ。僕らは2人とも熱心で、情熱的だから、それで問題ないんだ」

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