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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは「フー・ファイターズにいるのが気に入っているから」ソロになることはないと語っている。

デイヴ・グロールはコメディ・ホラー映画『スタジオ666』のプロモーションを行っており、インタヴューでソロになるためにバンドから離れることはないと語っている。

映画について『スカイ・ニュース』にデイヴ・グロールは次のように語っている。「前提となっているのは笑えるロックンロールにまつわるクリシェやステレオタイプなんだ。ソロになりたいリード・シンガーがクリエイティヴ面でバンドと衝突するというね。実際、そういうリード・シンガーもいるしね」

「自分はそうしたいと思ったことはないね。フー・ファイターズにいるのが気に入っているからね」

デイヴ・グロールはニルヴァーナの崩壊後、1人のプロジェクトとして1994年にフー・ファイターズを立ち上げており、12個のグラミー賞を受賞して、昨年ロックの殿堂入りも果たしている。

先日、フー・ファイターズのデイヴ・グロールはリアム・ギャラガーとのコラボレーションについて語り、「最後の現存するロックスターの1人」と評している。

今月、リアム・ギャラガーは5月27日にリリースされるソロ・アルバム『カモン・ユー・ノウ』からのファースト・シングルとなる“Everything’s Electric”をリリースしている。『カモン・ユー・ノウ』は2019年発表の『ホワイ・ミー? ホワイ・ノット』に続く作品となる。

この曲はフー・ファイターズのデイヴ・グロールとの共作で、彼がドラムも演奏しており、プロデュースはグレッグ・カースティンが手掛けている。

「残念ながら対面ではできなかったんだけど、リアムとは一緒にやりたかったよ」とデイヴ・グロールはコラボレーションについて語っている。「ジュークボックスに25セント硬貨を入れて、彼と一緒にやってみた感じだった。素晴らしいよね。彼は間違いなく素晴らしいシンガーで、ロックスターだよね。最後の現存するロックスターの1人だよ」

彼は次のように続けている。「彼はグレッグ・カースティンと曲を作っていたんだけど、ビースティ・ボーイズの“Sabotage”風のビートが欲しかったみたいなんだよね。それで自分がやることになったんだ。自分がドラムを叩いて、曲が素晴らしくなったんだよね。自分がやったけど、大好きだし、この間もあの曲に合わせて踊ったんだ」

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