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グリーン・デイはロシアとウクライナの紛争を受けて、モスクワ公演をキャンセルすることを発表している。

ウクライナはロシアのプーチン大統領が2月24日に侵攻したことを受けて、ロシアとの国交を断絶して戒厳令を発令している。

グリーン・デイは5月29日にモスクワのオトクリティ・アリーナで公演を行う予定となっていた。しかし、ウクライナ侵攻を受けてグリーン・デイは「今はスタジアムでロック・ショウをやる時じゃない」として公演をキャンセルしている。

「重い心境と共に昨今の出来事を受けてモスクワのオトクリティ・アリーナでの公演をキャンセルする必要があると感じています」とグリーン・デイはインスタグラムのストーリーで述べている。

「今はスタジアムでロック・ショウをやる時じゃなく、それ以上のことが起こっていることを認識しています。しかし、ロックンロールは永遠で、今後戻ってくる時と場所があると確信しています」

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チケットは購入した場所で払い戻しが行われ、グリーン・デイは「安全でいてください」と述べている。

ロシアは今回の行動についてウクライナの侵略ではなく、「特別軍事作戦」だと主張しているが、世界中から多くの非難を呼んでいる。

フォールズのヤニス・フィリッパケス、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクス、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスらはロシアによるウクライナ侵攻についてソーシャル・メディアで反応を示している。

人口4400万人のウクライナはロシアとEUの両方に隣接しており、ロシアはNATOやEUといったヨーロッパの制度を受け入れようとするウクライナの動きに長い間抵抗してきた。プーチンは30カ国からなるNATOに加盟しないこと、ウクライナが非軍事化して中立国になることを保証するよう要求している。

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