リアム・ギャラガーはイギリスの君主制に対する見解について語り、エリザベス2世について「リトル・ジェダイ」と賛辞を寄せている。
『NME』のインタヴューを受けたリアム・ギャラガーは今夏行われるネブワースでの2公演やサード・ソロ・アルバム『カモン・ユー・ノウ』について語っている。
インタヴューの中で2022年の年始のツイートについてリアム・ギャラガーは尋ねられている。彼は新年に次のようにツイートしていた。「また新年の叙勲から逃れることになった。サーの称号を得るには、あとは何をしなければならないのだろう? まあ、いろんなことがあるさ」
リアム・ギャラガーはこのツイートについて次のように語っている。「(上流階級のアクセントで)『何様のつもりだ。あいつはマンチェスター出身の無骨な野郎なのに女王がそんなものをあいつに与えるとでも思っているのか?』とかって言ってくる奴がいるんだけどさ」
「1月1日にそういう奴らにかますことができれば、いい始まりを続けていけるからね」
イギリスの君主制とエリザベス2世についてリアム・ギャラガーは次のように続けている。「ロイヤル・メールがやるみたいに俺の家のポストまで届けてくれない限り、行って頭を垂れることはないね」
「反王室というわけじゃないけどね。女王のことは好きなんだ。彼女はリトル・ジェダイみたいだと思っているんだよ。彼女はいい感じだね」
インタヴューでリアム・ギャラガーは先日のデーモン・アルバーンによるテイラー・スウィフトに関するコメントについて言及して、彼女は「ものすごくクール」だと述べている。
デーモン・アルバーンはインタヴューでテイラー・スウィフトの共作というアプローチについてソングライティングにおける「伝統主義者」である自分とは相容れないと語っていた。
これを受けてテイラー・スウィフトは次のようにツイートしている。「デーモン・アルバーン、この記事を見るまではあなたの大ファンだった。私は自分の曲をすべて書いている。あなたの釣り発言は完全に嘘だし、本当に迷惑ね。私の曲を好きじゃなくてもいいけど、私のソングライティングを貶めようとするのはメチャクチャな話だと思う」
これを受けて多くのミュージシャンがテイラー・スウィフトを擁護しており、デーモン・アルバーンは「素直に無条件に謝罪する」として自分の発言が「クリックベイト」にされてしまったと述べている。
今回、『NME』のインタヴューを受けたリアム・ギャラガーはこの議論に加わっている。
共作は本当のソングライティングではないかと訊かれたリアム・ギャラガーは次のように語っている。「誰がそんなこと言っているんだ。ゴリラズだってすべての曲が共作だろ? ノエルもそんなこと言っているよな。『俺のほうがお前よりも重要なんだ。俺は曲を書いているからな』ってね」
デーモン・アルバーンが受けた批判についてリアム・ギャラガーは次のように続けている。「まあ、次に彼があんなことを言うことはないだろ? テイラー・スウィフトのファンに街を追い出されたわけでもないしさ。テイラーはものすごくクールだと思うよ。彼女は自分の曲を書いているし、共作もしていることは承知しているよ」
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