テイラー・スウィフトは初めて全世界のレコード・ストア・デイのアンバサダーを務めることが発表されている。
2008年に立ち上げられたレコード・ストア・デイは今年で15周年を迎えており、4月23日に開催される。昨年2021年は2つの日程で開催されていた。
これまでもレコード・ストア・デイに独占商品をリリースしてきたテイラー・スウィフトだが、全世界のレコード・ストア・デイのアンバサダーを務めることが決定している。テイラー・スウィフトは2022年のレコード・ストア・デイに「特別な」商品をリリースすることも決定している。
「今年のレコード・ストア・デイのアンバサダーを務められることを非常に誇りに思います。新旧の音楽を発見して掘り下げることのできたレコード・ストア・デイは自分にとってずっと神聖なものでした」
「レコード店は音楽への愛情を育み、持続させてくる場所として重要なものです。レコード店はライヴ・イベントを作り出し、純粋に音楽を心底愛している人たちを雇用しているのです」
テイラー・スウィフトは新型コロナウイルスのパンデミックで直面している独立系レコード店の「つらい数年間」に言及しながら、次のように続けている。「私たちはこれまで以上に小さな産業を応援して、営業を続け、個性的であり、独立したままにしておくことが必要です」
「ここ数年、アナログ盤の売上が伸びているのを見たのは本当に嬉しかったですし、アーティストとしてこの嬉しい驚きにはファンに感謝しなければなりません。おめでとう、レコード・ストア・デイ。健康でいてください」
レコード・ストア・デイの創始者の1人であるキャリー・コリトンは次のように語っている。「レコード・ストア・デイのアンバサダーの役割は私たちが真剣に取り組んでいる、この特別な場所に光を当てるという仕事を手助けしてくれます」
「私たちは『たすきを繋いでくれる』人物を慎重に選んでおり、アンバサダーには純粋にレコード店を愛して、クリエイティヴに祝福してもらいたいと思っています。しかし、なにより人々には楽しんでもらいたいですし、2022年のレコード・ストア・デイのアンバサダーは音楽とレコード店が大好きで、きっと楽しんでくれるでしょう」
「15年目のレコード・ストア・デイと初の全世界のアンバサダーのために、この星で最大のアーティストの1人となった女性と協力していきたいと思います」
先月、テイラー・スウィフトは“Shake It Off”の歌詞について盗作の訴訟を起こされていたが、改めて棄却することを求める書類を弁護士が提出している。
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