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アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは最新作を全編演奏する計画があることを明かしている。

アイアン・メイデンは昨年9月に通算17作目となる最新作『戦術』をリリースしている。

クリス・ジェリコのポッドキャストに出演したブルース・ディッキンソンは今後のライヴの展望について次のように語っている。「計画はあるんだ。秘密にしていることじゃない。他の人たちも話をしていると思うからね。最新作を最初から最後まで全編演奏することについて話をしているんだよ。すぐにというわけじゃないけどね」

「熱心なファンは気に入ってくれるだろうけど、このライヴは他の人たちは『うーん、今回は行かないな』ってなると考えているんだよ」

彼は次のように続けている。「だから、その解決策として小さな会場でやろうと思っているんだ。そうすれば、熱心なファンだけで売り切れると思うからね。音楽的な意味でやるものなんだ」

ブルース・ディッキンソンは昨年11月の時点で最新作について次のように語っていた。「どの曲もメイデンの最高峰なんだ。どの曲もライヴで気に入ってもらえる可能性があるんだ。2006年発表の『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス〜戦記』以降はアルバムを最初から最後まで演奏したことはないからね。でも、今回のアルバムはすごくいいから、全編を演奏してもいいと思うんだよね。まだ、レガシー・オブ・ザ・ビースト・ツアーは終わってないわけだけど、このアルバムをツアーに持っていくのは全員楽しみにしているんだ」

先日、ブルース・ディッキンソンはソロとしてのニュー・アルバムに取り組んでいることを発表している。

ブルース・ディッキンソンは2005年発表の『ティラニー・オブ・ソウルズ』に続く新作について長年のコラボレーターであるロイ・Z・ラミレスと作業を既に開始しているとのことだが、アルバムの完成まではしばらくかかると語っている。

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