フレディ・マーキュリーに似た猫がネットで話題になっている。
イタリア語で口ひげを意味するモスタッチョーリという名前の猫はカリフォルニア州のブリティッシュ・ショートヘアで、11000人のフォロワーを抱えている。
飼い主やファンが指摘しているように、この猫はフレディ・マーキュリーの口ひげに似ており、写真のキャプションやコメント欄にはたくさんのクイーンに関するダジャレが寄せられている。
モスタッチョーリは妹のスコティッシュ・フォールドのイザナミとインスタグラムを共有しており、プロフィールは獣医の職員である飼い主のナタリーによって管理されている。
ナタリーは2020年夏に野良猫を発見して、自らモスタッチョーリを飼うことにしたという。
モスタッチョーリとイザナミのインスタグラムではサンバーナーディーノ郡で猫の保護活動を行う非営利団体であるキャッツ・オブ・サンバーナーディーノへの寄付も呼びかけられている。
「サンバーナーディーノ郡では大きな野良猫の問題があり、助けを求めることのできる場所はありません。だから、餌と水を与えることで参加して猫を手助けすることに決めたのです」
記事執筆時点でナタリーはモスタッチョーリが話題となり、報道もされたことで1万ドルの寄付を集めている。
フレディ・マーキュリーも大の猫派だったということで、2010年に亡くなったパートナーのジム・ハントンはBBC 2のドキュメンタリーで「自分の子どものように猫を扱っていた」と語っている。
「彼は常に猫の世話を焼いていて、フレディがいない時に猫がひどい目に遭うと天罰が下ることになりました」
「日中は猫たちは家や庭を走り回って、夜は私たちが猫を集めて家の中に入れました」
先日、クイーンのロジャー・テイラーはサシャ・バロン・コーエンの俳優としての能力に疑問を呈して、2018年公開の『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたとしても「ひどい」ものだっただろうと語っている。
サシャ・バロン・コーエンは映画が発表された2010年9月の時点でフレディ・マーキュリーを演じる予定となっていた。しかし、2013年の夏に彼はこのプロジェクトを降りており、最終的にはラミ・マレックが演じて、アカデミー賞の主演男優賞を獲得している。
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