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グライムスは次のアルバムをリリースした後は自身のキャリアでメインに据えるものを変えるつもりだと語っている。

グライムスは2020年2月にリリースした『ミス・アンスロポシーン』に続くアルバムのリリースに向けて動いている。次のアルバムは4ADとの契約を終えてから初のアルバムで、コロンビア・レコーズと契約している。

「セレブリティ・カルチャーは本当に息が詰まる」とグライムスは12月28日にツイートしている。「音楽を止めるつもりはないけど、新作『ブック1』の後は主な仕事を変えるつもり。音楽業界は古くて退屈で、古いシステムに依存しているから」

ツイッチ配信者のハサン・パイカーが彼女を誘うとグライムスは次のように応じている。「私はツイッチ配信者になりたいわけじゃなかった。人前で話すのは苦手だと思っているから、でも、あなたから学びたいと思う」

先日、グライムスはファンタジー仕立ての“Player of Games”のミュージック・ビデオが公開されている。

アントン・タミが監督を務め、グライムスがストーリーとクリエイティヴ・ディレクションを手掛けたミュージック・ビデオはアンドレイ・ピシャルニコフ演じるダーク・キングというキャラクターとグライムスが対決するもので、『スター・ウォーズ』のライトセーバーのような武器で闘い、ドラマチックのチェスの対決をするものなっている。

グライムスは“Player of Games”が「ブック1時代」の第1章だとして、新作について「今のところ過去最高の作品」になっていると語っている。

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