ロッド・スチュワートは長きにわたって交流してきたギタリストのロビン・ル・ムシュリエに追悼の意を表している。
ロビン・ル・ムシュリエはガンとの闘病の末に現地時間12月21日に亡くなっている。享年68歳だった。
訃報を受けてロッド・スチュワートはインスタグラムに自身とロビン・ル・ムシュリエがステージで共演する写真を投稿して、「ロックンロールの魂よ、安らかに。親愛なる友人へ」と述べている。
2015年のフェイセズの再結成にもロビン・ル・ムシュリエは参加しており、ロニー・ウッドも彼に追悼の意を評して、「安らかに、ロビン。君のことは本当に尊敬していた。惜しまれることになるだろう」とツイートしている。
ロビン・ル・ムシュリエはロニー・ウッドが1981年にリリースしたソロ・アルバム『1234』にも参加している。
ロビン・ル・ムシュリエは1980年にロッド・スチュワートのバンドに加入しており、その後、複数のアルバムに参加している。
ロッド・スチュワートはロビン・ル・ムシュリエが2017年に刊行した自伝『ア・チャームド・ロンロール・ライフ』の前文で次のように賛辞を寄せている。
「ロビンには忘れがたいステージでの存在感がありました。長年にわたって素晴らしいミュージシャンやバンドと共演してきましたが、欲しかったのは仲間でした。バーを共にして、一緒に倒れ、打ち明けることのできる人物です。ロビンはそうした資質のすべてを持っていました。私同様に生まれながらのロッカーだったのです」
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