ロッド・スチュワートとその息子は2019年にフロリダのホテルで警備員に暴行を振るったとして有罪になっている。
ロッド・スチュワートと息子のショーンは「純粋な暴行」の罪を認めたものの、服役や罰金、保護観察を求められることはないという。裁判官は判決を保留しており、これにより2人は正式に有罪判決を受けることはない。
ロッド・スチュワートの弁護士であるガイ・フロンスティンは「裁判の進捗が注目されることで生まれる裁判上の不必要な負担と不便さを回避するために」有罪であることを認めたと説明している。
ロッド・スチュワートと息子のショーンは2019年の大晦日にザ・ブレーカーズ・ホテルで開催されていたライベートな催しに参加することを止められた際に暴行を振るっている。41歳のショーンは警備員を押しのけ、ロッド・スチュワートは握った拳で胸を殴ったとされている。
警備員のジェシー・ディクソンはショーンと鼻を突き合わせるほど向き合った時に後ろに下がるように伝えたという。
法廷書類によれば、ショーンはジェシー・ディクソンのことを押して、ロッド・スチュワートは左胸部を殴ったとされている。
逮捕した警官の報告によれば、ロッド・スチュワートは騒動について謝罪していたという。
先日、ロッド・スチュワートは1985年のライヴ・エイドに出演しなかった理由について「最近になって分かった」と語っている。
以前にロッド・スチュワートはワールド・ツアーが終わったばかりだったが、急遽バンドを組むことができなかったことを示唆していたが、今回、その判断はロッド・スチュワートの手を離れていたことを明かしている。
「本当は出るはずだったんだ」とロッド・スチュワートは現地時間11月16日にBBCに語っている。「でも、バンドの何人かが言うにはニュース番組への出演が実現しなかったために元マネージャーが断ったというんだ」
「CBSの10時のニュースに出られるなら、彼はやらせてもよかったらしいんだけどね。『そうじゃないなら、やらない』と元マネージャーは言ってたらしい。そういう類のものじゃないのにね。子どものために資金を募るものだった。アメリカでどのチャンネルに出られるかなんて関係ないのにさ」
「最近になって知ったんだ」と彼は続けている。「ひょんなことのせいで自分は出られなかったんだと思ったよ」
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