クイーンのギタリストであるブライアン・メイは誕生日パーティーに出席した後、新型コロナウイルスの陽性になったことを明かして「間違いを犯してしまった」と語っている。
新型コロナウイルスの陽性を意味する「ライフ・アフター・ザ・ダブル・レッド・ライン」と題した2本のメッセージ動画でブライアン・メイは妻のアニタ・ドブソンと共に参加した誕生日パーティーを「安全なバブル」だと信じてしまっていたと語っている。
ブライアン・メイは感染を避けるためにパンデミック中も「非常に慎重にしてきた」自分にとっては「皮肉なことだった」と述べている。彼は陽性になった後「非常に恐ろしくなった」として「想像しうる限り最悪の流感」だと語っている。
「そう、ついに衝撃的な日がやってきてしまいました。恐ろしいことに二重の赤い線が出てしまったのです」とブライアン・メイは陽性を示す写真のキャプションに添えている。「もちろん、同情はしないでください。ここ数日は非常に恐ろしくなっていました。でも、大丈夫です。今度も話をしていくことになるでしょう」
彼は次のように続けている。「みなさん、くれぐれもお気をつけください。この病気は途轍もなく感染しやすいのです。クリスマスを台無しにはしたくないでしょうから」
ビデオ・メッセージでブライアン・メイは次のように語っている。「先週の土曜日、誕生日のランチに行くことにしました。社交の場だけは行かないようにしていたのですが、みんなが3度のワクチン接種をしており、朝に抗体検査で陰性になっている人が参加することになっていました」
「安全だと思っていたのですが、もちろん、リスクがあることは分かっていました。それでもパーティーに行ってしまいました」と彼は続けている。「振り返ってみれば、それが間違いだったのです」
「安全な状況かのように思いましたが、検査も陰性だったので、何が間違いだったのか?とも思います。しかし、新しい変異株は途轍もなく感染しやすいので、それでも安全とは思えないものだったのです。驚くべき速さでこの病気は広まっています」
イギリスではオミクロン株の感染拡大を受けて新たな制限が設けられている。
ボリス・ジョンソン首相は政府が「パーティーを禁止したりすることはない」としながらも社交やナイトライフの場に参加する時は注意するよう呼びかけている。
先日、ブライアン・メイは2020年の心臓発作の時に服用した薬で命を失いかけたと語っている。
ブライアン・メイは昨年5月にガーデニングの最中に大きな怪我を負っており、その入院中に心臓発作を患って、鬱血した動脈が3つ医師によって発見されている。
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