ザ・リバティーンズはデビュー・アルバム『リバティーンズ宣言』の20周年を記念したUKツアーを行うことを発表している。
現在、「ギディ・アップ・ア・ディン・ドン」ツアーを行っているザ・リバティーンズだが、今回新たにマンチェスター、ハットフィールド、カーディフで屋外公演を、エジンバラで屋内公演を行うことを発表している。
公演は7月1日にマンチェスターのキャッスルフィールド・ボウルで、7月22日にハットフィールド・ハウスで、8月5日にカーディフ・ビュート・パークで、8月8日にエジンバラ・O2アカデミーで行われる。
ハットフィールド公演にはスーパーグラスが、マンチェスター公演とカーディフ公演にはスポーツ・チームがサポート・アクトとして出演する。チケットは現地時間12月3日の午前9時より発売される。
プレス・リリースによれば、ザ・リバティーンズはラフ・トレード・レコーズを通してまもなく「『リバティーンズ宣言』の記念すべき誕生日を記念して、保管庫をくまなく探したお楽しみの一連のリリースを発表する」という。『リバティーンズ宣言』は2002年10月22日にリリースされている。
現在行っているツアーはロンドンのケンティッシュ・タウンにあるO2フォーラムの公演で締めくくられる予定となっている。
昨年10月、カール・バラーは2015年発表の『リバティーンズ再臨』に続くザ・リバティーンズの新作の進捗について語っている。
「状況はよかったんだけど、新型コロナウイルスで難しくなってしまったんだ」とカール・バラーは『NME』に語っている。「曲を書き始めて、うまく行っていたんだけど、ジョン(・ハッサール)はデンマークにいるし、ピート(・ドハーティ)はフランスにいるからね。移動できないからさ。戻れるのを待っているところなんだ。全員で書いてて、いい感じだよ。もう一度取り掛かって、レコーディングするのを待っているよ。いつやるかということだね。できることになったら、素晴らしいものになるんじゃないかな。納得のいくものになるはずだよ。準備万端だからね。集まって、やらないとね」
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