ジョージ・ハリスンはジョン・レノンやポール・マッカートニーと10代の頃にリハーサルをしたリヴァプールの子ども時代の家がオークションにかけられるという。
ジョージ・ハリスンは1949年、6歳の時にスピーク地区のアプトン・グリーン25番地に家族と共に引っ越している。
この家では10代の時に結成したザ・ビートルズのメンバーによるザ・クオリーメンのリハーサルが何度も行われていた。ジョージ・ハリスンはこの家でギターの弾き方を学び、ザ・ビートルズが世界規模の成功を収め始めた1962年に一家はこの家を離れている。
2014年に15万6000ポンド(約2400万円)で購入されたこの家は再びオークションに出されるとのことで、オークション主催者のポール・フェアウェザーは16万〜20万ポンドの落札額と試算している。オークションは現地時間11月30日に開催される。
「ジョージはこの家でギターの弾き方を学ぶこととなり、1960年代初頭にグループが集まっている写真は見ても素晴らしいものです」とオークション主催者は述べている。
On November 30th we'll offer Geoge Harrison's childhood home at auction.
View and bid here > https://t.co/tgykaIDTpK pic.twitter.com/70YFLNr45f
— Omega Auctions (@OmegaAuctions) November 5, 2021
今年、ジョージ・ハリスンは『オール・シングス・マスト・パス』の50周年を記念したボックスセットがリリースされている。本作には47トラックのデモ、セッション・アウトテイク、スタジオ・ジャム音源が収録され、そのうち42トラックは未発表音源となっている。
8月6日にリリースされた本作は息子のダーニ・ハリスンがエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、ミキシングはザ・ローリング・ストーンズの『山羊の頭のスープ』の再発やジョン・レノンの『ギミ・サム・トゥルース』を手掛けたポール・ヒックスが担当している。
『オール・シングス・マスト・パス』についてはアルバム・ジャケットが巨大なガーデン・ノームで再現されている。
園芸家のラス・デイヴィスと協力して、ロンドンのチェルシー地区にあるデューク・オブ・ヨーク・スクウェアでアルバム・ジャケットのガーデン・ノームを再現している。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.