ザ・エックス・エックスは所属レーベルのヤングがオンライン・アーカイヴを立ち上げたことを受けて新たなドキュメンタリー映像が公開されている。
「ヤング・ゼン」と題されたオンライン・アーカイヴはザ・エックス・エックス、サンファ、ジェイミー・エックス・エックス、コアレスといった所属アーティストの未発表音源や映像などをまとめたものとなっている。
アーカイヴには2014年にわずか40人の観客を迎えて25公演をニューヨークのジ・アーマリーで行った様子を収録したドキュメンタリー映像も含まれている。
当時、このライヴについては「独自の覗き見的で、極めて個人的な」ものになるとされ、「これまでのコンサートの知覚」を拒絶するものになるとされていた。
このライヴからは“Shelter”を演奏する映像が公開されている。
「ヤング・ゼン」ではジェイミー・エックス・エックス、サンファ、マウント・キンビーらが2011年のSXSWで披露したボイラー・ルームの未公開セットも公開されている。
他にもコアレスが由緒あるBBCのマイダ・ヴェール・スタジオで4人のストリングスと共演した模様やFKAツイッグスやキャロライン・ポラチェックの貴重なパフォーマンス映像、ヤングの創設者が初期について語るインタヴューなどが公開されている。
ヤングはサンファとジェシー・ウェアによる“Valentine”をアナログ盤で再発することも発表している。
オンライン・アーカイヴはこちらから。
一方、ジェイミー・エックス・エックスはテーム・インパラ、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ、クラフトワークと共に来年のロック・オン・セーヌでヘッドライナーを務めることが決定している。
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