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ビョークはアーティストが歌詞の詳細について語るポッドキャスト「ソング・エクスプローダー」に出演して、最新作『ヴァルニキュラ』収録の“Stonemilker”のインスピレーションについて語っている。

インタヴュアーのフリシケシュ・ハーウェイに対して、どんな風に曲ができて、プロデューサーにしてミュージシャンのアルカとのコラボレーションがどんなものだったのかを明かしている。

曲の歌詞について、ビョークは次のように語っている。「砂浜を歩いてて、行ったり来たりしてたんだけど、そしたら歌詞がひらめいたのね。手を加える必要もなかったわ。今回のアルバムの強さというのはその単純さなの。思ってたことをつい口に出しちゃった感じよね。そんなにクレヴァーになる必要なんてなかったのよ。むしろ、それに反対の形で取り組んだわ。思い浮かんだ最初の言葉でやってみるって感じだったの。たぶん、今まで書いたなかでも最も分かりやすいアルバムなんじゃないかな」

“Stonemilker”のミュージック・ビデオはこちらから。

楽曲の感情的な面での核に話が及ぶと、次のように語っている。「人々から感情を引きだそうとしている人についての曲なの。曲を通して感情の面で明快さと単純さを求めていて、物事を複雑で曖昧で不明瞭にしようとする人に語りかけてるのよ。『わたしはもっと簡単よ。そうなりたい? それともなりたくない?』ってね。単純明快であることを、ある種賞賛してるのよ」

インタヴューの全編はこちらから。

「ソング・エクスプローダー」にはコートニー・バーネットやMGMT、カレラが来年出演する予定だという。

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