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フー・ファイターズのデイヴ・グロールの娘であるヴァイオレットはパンク・バンドのエックスと共演して、1980年発表の曲“Nausea”を披露している。

デイヴ・グロールの娘のヴァイオレットは現地時間10月23日にエックスのデビュー・アルバム『ロサンゼルス』の40周年を記念した公演でグリーク・シアターのステージに立っている。

デイヴ・グロールとヴァイオレットは“Nausea”のカヴァーを今年公開しており、ニルヴァーナのクリス・ノヴォゼリック、スレイヤーのデイヴ・ロンバード、グレッグ・カースティンを迎えて、テレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』でも披露していた。

観客が撮影した映像はこちらから。

デイヴ・グロールはエックスのドラマーであるDJボーンブレイクが遠い親戚であることがカヴァーをすることに繋がったと述べている。

「自分が魅了されたインスピレーションと家族的な繋がりを示したいという思いがあったんだ。ミュージシャンになるという点で影響を受けた人々に捧げるだけでなく、自分の家族の長い歴史にも捧げる曲をレコーディングしたかったんだ」とデイヴ・グロールは「トゥルー・ストリーズ」のインスタグラムで説明している。

彼は次のように続けている。「エックスの曲以上のものがあるかい? 歌うのも自分の娘であるヴァイオレット・グロール以上に適任な人物がいるかい? みんな、ヨハン・クリスチャン・ベインブレックの子孫なんだ」

先日、デイヴ・グロールは自分の娘に初めてピアノを教えてくれたのはポール・マッカートニーだったと振り返っている。

デイヴ・グロールはポール・マッカートニーがディナーのために家に来てくれた時に当時5歳の娘のハーパーとピアノを弾いてくれたことを明かしている。

また、デイヴ・グロールは回想録『ザ・ストーリーテラー』でカート・コバーンの死について書くのが「怖かった」ことを認めている。

デイヴ・グロールはカート・コバーンの死についての章を最後に書いた理由について訊かれて次のように答えている。「というのも書くのが怖かったんだ。12歳の時に針で縫ったことも書いたし、自分の子どもと父と娘のダンスをすることについても書いた。だけど、親しい人にしか話さないことも書いたんだ。親しい友人にも話さなかったことも明かしている。書くのが怖かったよ」

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