レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロは有名なヘヴィ・メタルのギタリストが彼に会いたがったものの、自分が黒人であることを知って失望されたことを振り返っている。
『インディペンデント』紙に対して10月15日に『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』をリリースしたトム・モレロはファンでも彼が白人ではないことを知らない人々に度々遭遇してきたと語っている。
トム・モレロは有名なヘヴィ・メタル・バンドの楽屋でそのバンドのギタリストが彼に会いたがっていた時のことを振り返っている。しかし、そのギタリストはトム・モレロの見た目を知らなかったようだという。
そのミュージシャンはトム・モレロの横を通り過ぎて、「長身で白人の長髪の人物」に挨拶をしたという。自分の間違いに気づいた彼は「完全に失望していた」ように見えたとトム・モレロは語っている。
「ブラウンの肌をしたロックンロールのギタリストを想像していなかったんだよ」と彼は語っている。「白人だと思いこんでいるファンは違うことを知って不快になることがあるんだ。『君じゃない!』ってね。すごく動揺するみたいだね」
今年3月、トム・モレロは「白人の特権だ」と批判してきたツイッター・ユーザーに一言で応じている。
トム・モレロは物議を醸す保守的な政治観を保つテッド・ニュージェントの友人関係を擁護したことを受けて批判してきた「TheRealNubian2」に「白人じゃない」と応じている。
先日、トム・モレロの息子であるローマン・モレロはナンディ・ブッシェルと共に気候変動についての変化を求める楽曲“The Children Will Rise Up!”をリリースしている。
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