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オーロラは約2年半ぶりとなるニュー・アルバム『ザ・ゴッズ・ウィ・キャン・タッチ』を2022年1月21日にリリースすることを発表している。

自身3枚目のスタジオ・アルバムとなる本作のリリースに先立って、アルバムからはニュー・シングル“Giving In To The Love”が公開されている。

“Giving In To The Love”の音源はこちらから。

新作『ザ・ゴッズ・ウィ・キャン・タッチ』はギリシャ神話の物語のプリズムを通して恥、欲望、道徳などをテーマにした15曲で構成され、各曲がそれぞれ持つ異なる神々をモチーフにしたストーリーに触れるという設定となっている。

オーロラは次のように語っている。「人間と神々の間にある精神的な扉はとても複雑なもの。正しく歩み寄れば、信仰は最も美しいものになれる。育んで、暖かさを感じさせてくれるもの。でも、誤った歩み方をすると、戦争と死へと導くものになる。私は、人間は生まれつき価値がなく、人間らしくいるために自分の中の力を抑え込むことで、自分を価値あるものにしなければならないという考え方にいつも違和感を覚えていたの」

「完全ではなく、完璧でもない、普通の人間。世の中の不思議なものに執着し、誘惑されながらも、自分の中の神聖な力を見出すことができるのか。肉体、果実、そしてワインのように。こういった要素が私がギリシャの神々に興味を持ったきっかけだと思う。昔の世界の神々。完璧に不完全で、ほとんど私たちの手の届くところにいる。まるで私たちが触れうる神々のように」

また、オーロラは2022年2月13日のイタリア・ミラノ公演を皮切りに新作アルバムを引っ提げた、全23公演からなるヨーロッパ・ツアーを開催することを発表している。

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