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サンフラワー・ビーンは2021年初となる新曲“Baby Don’t Cry”が公開されている。

“Baby Don’t Cry”は2019年発表のEP『キング・オブ・ザ・デューズ』から2曲目のシングルとなっていて、昨年サンフラワー・ビーンは“Moment In The Sun”をリリースしている。シンガーのジュリア・カミングはマニック・ストリート・プリーチャーズと“The Secret He Had Missed”でコラボレーションしている。

“Baby Don’t Cry”はデジタル時代におけるコンテンツの使い捨ての側面について取り上げており、「意味を与えてくれる」ものを楽しむことを促す内容となっている。ギタリストのニック・キヴレンはパンデミックで「家で閉じこもって」「スクリーンを通してしか外の世界に繋がれない」ことに影響を受けたと語っている。

“Baby Don’t Cry”の音源はこちらから。

「自分の暮らしている現実世界で出かける代わりに常に自分の感情を操作してこようとするスクリーンを見つめていて、家で座っていることが生活の全体となり、実際に何かをすることからは引き離されていたわけだからね」と彼は続けている。「現実を把握するのが難しくなるよね。スーパーに行くのも急いで行かなきゃならないトラウマ的な体験になって、会う人全員が脅威の可能性があるんだから」

昨年リリースされた“Moment In The Sun”のミュージック・ビデオはこちらから。

サンフラワー・ビーンは来年の3月から4月にかけてUKツアーを行うことが決定している。

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