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メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは待望の新曲について最新情報を明かしている。

アップル・ミュージックとのゼイン・ロウとのインタヴューでラーズ・ウルリッヒは2016年発表の『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』に続く新作の進捗について訊かれている。

「1年半、家から出ることができなかっただろ。だけど、すごく気分が刷新されたよね」とラーズ・ウルリッヒは語っている。「ここ2〜3日はライヴをやっていて、昨日はマイリー・サイラスと共演したんだけど、グルーヴや活気、自信を取り戻すことができたんだ。バンドもまとまることができたよ」

「それぞれが自分なりの18ヶ月を過ごしたと思うけど、それぞれに影響を受けたと思うんだ。でも、じっとしているのは得意じゃないからね。だから、外に出て、みんなといると、再びエネルギーが甦ってくるんだ。ここ数日はアルバム『メタリカ』の30周年にまつわることをやっていたけど、その中でもジェイムズ(・ヘットフィールド)は『今後はどうする?』と口にしていたんだ」

彼は次のように続けている。「シーソーの要素があって、バランスなんだけど、今のところは『ライヴをやっていこう』という感じだね。誰も失うことなく、今後数ヶ月無事に行くことを願っていてほしいね。祈っててほしいな」

「もちろん、新曲も出そうとしているけど、常にやっているんだけどさ。でも、まとまったものはないんだ。話せることはないんだよ。新作を裏付けるものはないんだ」

同じインタヴューで、メタリカは2001年のジェイソン・ニューステッドの脱退について「心構えができていなかった」ことを認めている。

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