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リー・“スクラッチ”・ペリーは10月8日から10月10日まで恵比寿リキッドルーム2Fのギャラリースペース「KATA」にて特別追悼展が開催されることが決定している。

会場では2006年にリキッドルームにて行われた盟友エイドリアン・シャーウッド主催の来日公演にてリー・スクラッチ・ペリー本人が描いた横幅6メートルを超える巨大壁画や、古くから親交のある菊地昇、石田昌隆、キシ・ヤマモトらによって撮影された写真の展示、ザ・シー・アンド・ケイクのメンバーで、画家/コミック作家としても知られるアーチャー・プルウィットがデザインしたソフト・ビニール人形の販売や原画の展示、ライブ映像の上映が行われる。

また、併設のTimeOut Cafe & Dinerでは10月8日と10月9日にDJイベントも予定されている。

特別追悼展の概要は以下の通り。

LEE “SCRATCH” PERRY 特別追悼展
日程::2021.10.8 (金) 〜 2021.10.10 (日)
OPEN:13:00 / CLOSE:20:00
※最終日のみ18時 CLOSE
会場:KATA [LIQUIDROOM 2F]
入場料:無料

リー・“スクラッチ”・ペリーは8月29日に亡くなっている。享年85歳だった。

ジャマイカ版『オブザーヴァー』紙によれば、本名をレインフォード・ヒュー・ペリーというリー・“スクラッチ”・ペリーは西ジャマイカのノエル・ホルムズ・ホスピタルで闘病生活を送っていたという。死因については明らかにされていない。

ジャマイカの首相であるアンドリュー・ホルネスはリー・“スクラッチ”・ペリーが亡くなったことを認めている。「愛情を込めてリー・“スクラッチ”・ペリーとして知られている伝説的レコード・プロデューサーにしてシンガーであるレインフォード・ヒュー・ペリーODの遺族、友人、ファンにお悔やみを申し上げます」とアンドリュー・ホルネスはツイートしている。

アンドリュー・ホルネスは次のように続けている。「間違いなくリー・“スクラッチ”・ペリーは音楽界隈に対する優れた貢献で今後も偲ばれることになるでしょう。彼の魂よ、安らかに」

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