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12月11日にオスローのテレノール・アリーナで開催されたノーベル平和賞の授賞式でMØがパフォーマンスを披露している。

本名をカレン・マリー・オルステッドと言うデンマーク出身のシンガーである彼女だが、この日は白の長いガウンにグレーのファーのコートを着て、オーケストラをバックにパフォーマンスを行っている。

彼女は“New Year’s Eve”と、メジャー・レイザーとのコラボレーションである“Lean On”の2曲を披露している。

今回の授賞式出演についての声明が発表されており、そのなかでMØは次のように語っている。「科学的にも文化的にも意識の高い家庭で育てられたことは幸運なことでした。人権における進歩や平和への希望が日常的な会話の話題だったのです。この分野での第一人者は尊敬を集める存在であり、わたしにとって若い頃の活動の源となっていました。わたしたちの世界に素晴らしい変化を与えていこうとする人々を表彰するノーベル平和賞はわたしのなかで最も高く尊敬しているものです。ノーベル平和賞コンサートでの出演依頼を受けたこと、そして、チュニジア国民対話カルテットの医大な平和への取り組みへの認知を広げるお手伝いができることを大変光栄に思っています。このような歴史的に重要なイベントに参加できること、そして私の好きなリアーナやロビン、シンディ・ローパー、アニー・レノックス、オマール・スレイマンといった先人たちに続けることを謙虚に受け止めています」

今年のノーベル平和賞は「2011年のジャスミン革命の後、チュニジアで多元主義的な民主主義の構築への貢献」を評価して、チュニジア国民対話カルテットが受賞している。

MØのパフォーマンス映像はこちらから。

MØは米『ビルボード』誌の取材で、グライムスとタイラー・ザ・クリエイターがコラボレーションしたい希望リストに入っていることを明かしている。

「一緒にやってみたいと思う素晴らしいアーティストはそこらじゅうにたくさんいるわ。グライムスとは本当に一緒にやってみたいの。だって、死ぬほどカッコいいから。カシミア・キャットもそうだし、タイラー・ザ・クリエイターもそうだし、たくさんいるわ」

MØはどうやって新曲に取りかかるかについても語っている。「わたしの書く曲は、わたしが感じたこと、わたしが感じたヴァイブについての曲なの。ツアーをやってても、家にいても、ある時、座ってて何を感じたかについて書いてる感じかな」

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